恥ずかしながら、絵心の無いぽん助ですが、この度、無事にLINEスタンプ発売させて頂きました!
急に思い立ってスタンプ販売したのですが、制作に多少時間が掛かってしまいました。
ともあれ、何とか販売までたどり着くことができましたので、副業でLINEスタンプを「作りたい!始めたい!」方向けに、LINEスタンプの作り方を紹介します。
この記事のな流れ
- LINEスタンプの作り方「必要な道具・アプリの紹介」
- LINEスタンプの詳細説明
- LINEスタンプの作り方・注意点
- LINEスタンプ登録申請の手順方法
- LINEスタンプ審査申請の注意点
- LINEスタンプの審査状況の詳細
LINEスタンプの作り方・始め方
LINEスタンプは低コストで簡単に始められる副業です。
必要なモノも、それ程ありません。
LINEスタンプの作成する為に必要なモノを紹介しますが、LINEスタンプの作成に使う道具は個人差がありますのでご了承ください。
必要なモノ
- パソコンorタブレット
- イラストソフト・アプリ
パソコン、タブレット、スマホの、いずれかを使ってLINEスタンプは作成できます。
個人的にはどれが良くて、どれが悪いは無いと思ってます。
ご自身のが作成するにあたり、「簡単、難しくない」この様に感じるモノであれば良い訳です。
推薦方法:iPad(ペンシルが使えるタイプ)、液晶タブレット・板タブレットによる描く方法
やめておいた方が良い描き方を1つ挙げるなら、マウスだけで描くのだけはおすすめしません。
僕は、マウスだけで作成した経験がありますが、作れますが根気がいる作業になり辛くなってしまいまいした。
そして悩んだ挙げく板タブレットを購入した経緯があります。
LINEスタンプ作成にあると便利なモノ
- PCがある方➜板タブレットor液晶タブレットを購入する。
- iPadがある方➜Appleペンシルを購入する
無料ソフト(Windows10・MACアプリ)
- MediBang Paint
- GIMP
どちらも無料で使えるアプリなので便利だと思います。
ちなみに僕は、LINEスタンプを作成する時は『MediBang Paint』で殆どを作成してます。
必要に応じてGIMPを使う感じです。
デザインの幅が広がるグラフィックソフト【CLIP STUDIO PAINT】
LINEスタンプ登録の詳細説明
LINEスタンプの販売するには?
PC版・LINE Creators Market | スマホ版・LINE Creators Studio | |
登録料 | 無料 | 無料 |
販売分配金 | 35%(120円で販売の場合=製作者が受け取れる金額は31円) | 0円 |
製作者が自身の作品をダウンロードする場合 | 設定価格:50コイン(120円)〜 | 0円でダウンロード可能 |
送金申請上限 | 売上1,000円〜(源泉所得税を引いた額) | 0円 |
スマホアプリの『LINE Creators Studio』を利用する目的はこんな方におすすめ
- 自分のペットの写真をスタンプにして使いたい
- 自分のお子さんの写真をスタンプにして使いたい
- ご自身だけの趣味写真をスタンプにして使いたい
このような目的の方は、スマホアプリLINE Creators Studioがおすすめです。
LINEスタンプ作り方の詳細
ファイル形式 | すべて「PNG」形式で作成する |
申請アップロード・ファイル形式 | 作品をまとめてアップロードする場合、zip形式でアップロードします。(1枚〜の画像修正の場合PMG形式でも可能) |
登録に必要な画像枚数 | メイン画像1つ、タブ画像1つ、スタンプ画像8個/16個/24個/32個/40個のいずれかの数を作成する |
メイン画像のサイズ | 横240px × 縦240px |
タブ画像のサイズ | 横96px × 縦74px |
LINEスタンプのサイズ | 最大:横370px × 縦320px(これより大きくならなければ大丈夫です) |
メイン画像とは、販売ページに表示される画像です。
タブ画像とは、スマホ等LINEアプリで所有するスタンプを表示してる画像のことです。
LINEスタンプ・作り方の注意点
LINEスタンプの基本サイズは、横370px × 縦320pxですので、使用するアプリでの「新規作成」の用紙設定は「370px × 320px」にすれば良い訳です。
■ 注意する点
絵を描く時は、描く物体を用紙いっぱいに描くのはNGです。
画像の青色のフチ分は空白にして描きます。(もしも青色の部分まではみ出てる場合は、審査に落ち修正の依頼がきます)
■ 下の画像は駄目な例です。
■ 下の画像はOKの例です。サンプルの画像は余白が結構空いてますが、これは好みで大丈夫です。
※画像にはコピーライトがありますが、実際のLINEスタンプ作成にはコピーライトは入れない様に注意してください。
コピーライトがある理由はブログ用で入れてあります。
■ この画像はリジェクトの対象の例です。
拡大して画像の確認をすると、下の画像のように点が見えますよね
この点がリジェクト対象になりますので注意してください。
1枚づつ、すべての画像を最終確認チェックをするのですが、じーっと見つけ出すチェック方法は大変な作業になります。
もう少し簡単にチェックができる方法として、僕が使用してるアプリには両方ありますので、参考にしてみてください。
■ MediBang Paintの場合
素人なのでツール名不明ですが、このツールを画像をクリックすると見つけやすくなります。
■ GIMPの場合
使い方は同様です。
基本的な挨拶などの言葉を使用するには、審査に落ちることはありません。
しかしモラルに反してる言葉を使用すると、審査には通りません。
NGなスタンプ
- · 日常会話で使用しにくいもの(例:物体、景色など)
- · 視認性が悪いもの(例:横長な画像や、8頭身キャラクターの全身など)
- · スタンプ全体のバランスを著しく欠いているもの(例:淡色ばかりのもの、単なる数字の羅列など)
- · 公序良俗に反するもの、未成年者の飲酒喫煙を想起するもの、性的表現、暴力的表現、ナショナリズムを煽るもの
その他の注意事項
- · 有料で提供されるスタンプは、宣伝を目的として販売できません。そのため、スタンプの画像、タイトル、テキストでの告知(○月○日発売など)や企業ロゴのみの掲載はできません。
- · スタンプの購入者に個人情報やIDの提供を求めることは禁止されています。
LINE以外のインターネットサービス・メッセンジャーアプリの名前、またはそれらに似ているサービス名やそれらで使用されるキャラクター名をスタンプに含めることはできません。引用:LINE Creators Market
「スタンプができた」LINEスタンプの登録申請の説明
(スマホのLINEアプリを使用するには電話番号登録が必要です。)
少し面倒に感じるかもしれません。
順に解説します。
■ アカウント登録申請のタイミングは、LINEスタンプが出来てからでも大丈夫です。
アカウントの審査よりもLINEスタンプの審査が重要ですから、出来上がってからでもOKです。
PC版の『LINE Creators Market』へ移動できます。
step
1
アカウントの登録は「登録はこちら」をクリックして進みます。
step
2
スマホのLINEアプリに登録されてる「メールアドレスとパスワード」を入力します。
step
3
同意の、□にチェックを入れます。
step
4
必要事項に個人情報を入力します。
step
5
これは仮登録ですので注意してください。
step
6
登録したメールアドレスから、本契約をする為には画像の部分をクリックします。
引用:LINE Creators Market
step
7
これでクリエイターアカウントが本登録が完了しました。
次に、出来上がったLINEスタンプを登録申請の説明をします。
LINEスタンプの登録申請の方法
step
1
画面左側にある「新規登録」をクリックして進みます。
■スタンプ申請なので、「スタンプ」をクリックします。
step
2
「スタンプのタイプ」:スタンプを選択します。
言語:言語とは販売表示の言語の設定です。「English 」設定は絶対に必要になります。
日本語説明の設定を行う場合「言語を追加の追加」をクリックして日本語を選択します。日本語追加設定をしない場合「English 」のみの説明になるので注意してください。
下でEnglishについての説明をします。
■ Englishの説明
まず日本語を追加設定を行い、日本語でタイトルと説明を決めると楽だとおもいます。
タイトルとスタンプの説明を決めるのですが、以下のことも踏まえて決めると良いと思います。
- タイトルは検索キーワードにもなります。(少数のキーワードを入れてタイトル付けすると良いかと思ってます。その理由に1つのキーワードだけだと多すぎて探し難い点があります。
- スタンプの説明文:僕の場合の例です「しし座 のライオンをモチーフにコミカルな日常会話をメインとしたスタンプです」と入れましたが参考にはなりませんが、好きに思う様に説明文を入力してください。
■ 本題のEnglishの説明をします。
上記で日本語から決めておくと、タイトルも説明文も「コピー&ペースト」でGoogleの翻訳サイトなどで変換したものを貼り付ければ簡単に設定ができます。
step
3
■ 販売情報
- クリエイター名:デフォルトではEnglishで設定になってますので、日本語設定にするには、下の追加枠から「Japanese」を選択して設定もできる様になってます。(ちなみに僕はEnglishの設定です)
- コピーライト:先頭に©記号を付けて決めます。(イニシャルや名前・ニックネーム等好きにご自身の作品と証明する著作権マークです。)
- テイストカテゴリ:スタンプの作品にマッチしたカテゴリを選択します。
- キャラクターカテゴリ:スタンプの作品にマッチしたカテゴリを選択します。
- プライベート設定:LINE STORE/ショップ公開(非公開はプライベートで楽しむ)
- LINEスタンプ プレミアム:参加しない(180日後、変更可能)
- 販売エリア: 販売可能な全てのエリアを選択します。(選択したエリアで販売するを選択すると、指定された圏内国で販売されます。)
step
4
スタンプのキャラクターが証明できる場合、ご自身サイト等のURLを記載しておくと審査がスムーズに行われます。
無い場合空欄でも大丈夫です。
■ 最後に保存をクリックします。
LINEスタンプ画像アップロード
アップロード後に、1枚だけとか修正したい場合、PMG形式でアップロードが可能です。
LINEスタンプの審査に落ちた場合、リジェクトする場合も同様に該当画像のアップロードはPNG形式で可能です。
LINEスタンプ・タグ設定の説明
無いよりは設定する方が良いのですがタグ付けの注意点だけ説明します。
■ タグ付けの注意点
下の画像の「ひらがな・カタカナ」の選択がありますが、これより下の選択は使わないでください。
スタンプ審査には通らないので注意です。
僕は、すべてリジェクト対象になりました。(リジェクトとは、不合格・やり直し修正依頼の事です。)
■ リジェクト例
対象:タグ
2.1.LINEが定めるフォーマットに合致しないもの
2.7.スタンプ画像と矛盾しているもの
>10 ※文字用タグ引用:LINEスタンプ審査メッセージ
審査不合格の、この修正の意味は、対象は、画像10枚目にある「タグ設定」が矛盾してます。
付けたタグは「「ひらがな・カタカナ」の一文字タグです。
皆様もご注意ください。
タグ文字の該当しない場合、タグは設定無しでも可能です。
LINEスタンプの審査状況の詳細
LINEスタンプの審査は、以前よりも早く結果がでます。
日曜でも審査結果は送られてきます。
僕の例ですが、スタンプのキャラクターが証明できるURLを記載したからか不明な点ですが、2日程です。(この他に、タグ設定のリジェクトが2日程ありました。)僕の場合4日程で審査が通過しました。
最後に
今回は、LINEスタンプの始め方から登録申請までを説明しました。
僕はこれで4作目なのですが、理解はしていたはずですが、少し手間が掛かってしまいました。
またチャレンジしてみたいと思ってます。
皆様も、興味があればチャレンジしてみてくださいね。
今回、発売したLINEスタンプはこちらです。
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