SEOで重要なGoogleのアルゴリズム項目は、200項目以上があると言われてます。
200以上の項目の中で、初心者さんがSEO対策でやるべき10のことを紹介します。
この記事では、SEO対策についての次の10項目を説明します。
SEO対策
- パーマリンク設定
- SSL設定
- タイトル設定
- 見出しタグ設定(h2・h3・など)
- カテゴリー設定
- タグ設定
- メタディスクリプションの設定
- アイキャッチ写真・画像設定
- 被リンク(内部リンク設定・外部リンク)
- 質の高いコンテンツ
この記事では、SEO対策では重要な設定を説明します。
SEO対策・パーマリンク設定
■パーマリンク設定とは、
記事のURLアドレス:「https://〇〇○.com/〇〇〇〇/」
URLの末尾に続く赤色のURL部分以降を指します。
SEO対策ポイント
パーマリンクの重要性を簡単に説明すると、Googleのクローラー(AIロボット)が認識しやすくする為に、解りやすい英数字(単語)で設定することがSEO対策にも良いとされてます。
検索エンジンを意識したサイト作りをするのであれば、日付・日本語のパーマリンクとしては設定しないことが良いです。
理想的なパーマリンクの設定は「投稿名」もしくは「カスタム構造」を選択することが良いことになります。
ちなみに当サイトは「投稿名」で設定してあります。
あくまでもパーマリンク設定は、長すぎずシンプルに設定することがSEOでは重要と考えてます。
記事・パーマリンク設定
記事パーマリンク設定するには、WordPressのタイトルのすぐ下にある設定項目の「パーマリンク」から設定をします。
記事タイトルの1番重要性の高いキーワードをパーマリンク設定をすることで、記事との関係性が高くなると考えてます。
- ✗:設定されたパーマリンクの意味とコンテンツの内容が違う
- ○:設定されたパーマリンクの意味とコンテンツの内容が一致してる
まったく異なる意味よりも、意味が一致してることが重要と考えてます。
例:記事タイトル「キャンプ〇〇〇〇」とした場合
パーマリンク設定は、https://〇〇○.com/camp/」が理想です。
例えば、ユーザーの検索意図のキーワードは「キャンプ」
この場合、理想的な記事パーマリンク設定は「https://〇〇○.com/camp/」が理想です。
あくまでも、シンプルで長すぎないコンテンツと意味が一致英単語で決めるのが理想です。
英単語や英数字を含む単語のスペースを空ける場合、「-」ハイフンを使用しましょう。
例:キャンプ道具「https://〇〇○.com/camp-tool/」
補足:WordPressのパーマリンク設定では「camp too」と入力すると「-」ハイフンは自動で入力されます。
SEO対策・SSL設定
SSL設定とは
Secure Sockets Layer「セキュリティ ソケット レイヤー」の略称です。
SSL設定を簡単に理解する重要なポイントだけを説明します。
SSLとはセキュリティのことになります。
設定がしてあるかを確認するには、サイトURLアドレスが「http://サイト名.com」の場合では、
「保護されていない通信」と表示されます。
原因
✗:「http://サイト名.com」 「s」がありません。
○:「https://サイト名.com」正しくは「s」を足す設定を行う必要があります。
「s」を足すSSL設定を行うことが重要です。
SEOでも、SSL設定を行わないサイトは、Googleは検索結果には表示させないとまで言われてますので、必ずSSL設定は行うことがSEO対策では重要なことです。
SEO対策
SSL設定を行うことがSEO対策では重要です。
ブログ初心者であっても、サイトを運営する責任としてSSL設定は必ず行うことが重要になります。
レンタルサーバー「エックスサーバー」SSL設定の手順解説は、こちらで紹介してますので確認して下さい。
SEO対策・タイトル設定
タイトル設定とは記事タイトルのことです。
■ タイトルの文字数について
タイトルの文字数は、少な過ぎ・多過ぎてもGoogleの評価はマイナスを受けることがあります。
■ キーワードは左から重要度が高い
- 重要なキーワードの順番は左よりで決める
- ニッチなキーワードを狙う場合は、2語・3語のキーワードを含むタイトルを決める。
SEO対策
- SEO対策に必要なことは重要なキーワードは左に入れる
- 30文字前後で決める
とういのも、ある記事は37文字や40文字まで表示され、32文字で書いてるタイトルでも末尾が消えてることを確認してます。
正解は無いですが、無難な文字数は30文字前後だと考えてます。
SEO対策・見出しタグ設定(h2・h3・など)
見出しタグとは
記事タイトルの直下にある「h2・h3・h4・h5・h6」のタグのことです。
見出しタグの設定は、WordPressの記事作成から「段落」にて決めることができます。
hタグとは見出しタグとも呼ばれてますので、記事本文の章のタイトルになります。
Googleのクローラーにも文章の見出しタグで、順番を認識させるためでもありSEO対策にも重要なことになります。
SEO対策
- 見出しタグの基本は「h2」タグから挿入
- hタグの数字は適当に決めないことがSEO対策では重要です。
SEO対策・カテゴリー設定
カテゴリー名を決める方法
検索検索意図を読み、キーワードをカテゴリー名とうして決めるのが良い。
安易に思いつきで決めないことが重要です。
カテゴリー名は検索エンジンでも検索表示されますので、キーワードを使用することがSEO対策にもなります。
カテゴリーのスラッグは、パーマリンクと同様にURLアドレスに表示されるもので、パーマリンクと同様に意識して、Googleのクローラーに認識しやすいように英数字で決めることが、SEO対策にもなります。
SEO対策
カテゴリー名を決めるには、キーワードを意識して決める。(安易に名前を決めない)
カテゴリーを決める時は「スラッグ」を英数字(単語)で決めることがSEO対策のポイントです。
SEO対策・タグ設定
タグ設定はカテゴリー設定と同様に決めます。
タグ本来の使用目的は、サイドバーやフッター位置に「タグ」表示をさせることで、サイトに訪れたユーザーが目的の記事を見つけるためにもあります。
タグはユーザーのためのユーザーファーストを目的とした機能です。
ランディングページから、目的のコンテンツに移動しやすくなる為にタグ設定を行います。
Googleはユーザーが「2クリック・3クリック」で求めるコンテンツに移動できる事が理想としています。
その為、ユーザーは「カテゴリー・内部リンク・関連コンテンツ・タグを使い」目的のコンテンツにたどり着くことが予測できます。
ユーザーから見るタグとは
- 解りやすい位置にある
- タグの数は必要最低限である
結果:探してるコンテンツにたどり着き易くなる。
SEO対策のためにするタグ設定とは
タグ設定は、キーワードで決めますが、仮に100個を乱立させたらどうでしょうか?
SEO対策をするのであれば、必要最低限の数が良いとされてます。
それでも100個のタグを設定する場合インデックスはさせないことが良いことになります。
お使いのWordPressテーマ設定で、AFFINGER5のように「タグをindexしない」設定ができる場合は簡単に設定が可能です。
SEO対策
- SEO対策を意識するにはパーマリンク設定と同様に意識する必要があります。
- タグを決める時は「スラッグ」を英数字(単語)で決めることがSEO対策のポイントです。
- SEO対策をするのであれば、必要最低限の数が良いとされてます。
- タグの数が多くなるのであれば「タグをindexしない」設定をする。
ちなみに僕は最初からタグ設定は「タグをindexしない」を設定してます。
この設定は正解もないと考えてます。
やはり多くなることでSEOの評価がマイナスに働くのであれば
最初から「タグをindexしない」設定が良いと考えてます。
補足説明:100記事投稿してから「タグをindexしない」設定を行うと、インデックスされたタグURLを303リダイレクト設定を行う必要があります。
これが面倒なので、最初から「タグをindexしない」設定にしてます。
過去に何度もリダイレクト設定を行い痛い目に遭っております。
SEO対策・メタディスクリプションの設定
メタディスクリプションとは
検索エンジンに表示される記事の説明文のことを「メタディスクリプション」と言います。
記入欄は、WordPressの最下部にあります。
メタディスクリプションのSEO対策はひとつです。
SEO対策
- メタディスクリプションを必ず書くことです。
難しいことではありませんが、面倒に感じてしまうことです。
メタディスクリプションを書く時のポイントを説明します。
メタディスクリプションの文字数
- スマホ:80文字前後
- パソコン:120文字前後
スマホとパソコンの表示される文字数には違いがあり、そこで、スマホの80文字を目安に、記事の内容の答えは書かずに説明文を決めます。
ココがポイント
- タイトルの文字数はスマホで見た時の、80文字数を目安にしてユーザーがクリックしたくなるように誘導する説明文を簡潔に書くのが理想です。
- 残り80文字から120文字は、パソコンのユーザーを対象にした説明文を書く
文字数を意識することで、モバイルでもパソコンの閲覧ユーザーに対しての説明文ができます。
更に詳しくメタディスクリプションを説明してありますので参考にして下さい。
【書かかない?】メタディスクリプション「文字数・書き方」の説明
seo対策 画像 alt タグ設定
画像をSEO対策する目的は、検索エンジンにて画像検索からサイトにユーザーを誘導する目的もあります。
そのため、画像検索にて上位表示をされることで、サイトに訪れるユーザーも増加する見込みが増えます。
SEO対策
- 代替テキスト(alt属性)を必ず書きましょう
- 画像サイズより容量を注意しましょう。
SEO対策・被リンク(バックリンク)対策
被リンク(バックリンク)とは、内部リンクと外部リンクがありがあります。
- 内部発リンク:自サイト記事に向けて貼り付けるアンカーテキスト
- 内部被リンク:内部リンクを受けてる記事
- 外部発リンク:自サイトから外部サイトに向けてるアンカーテキスト
- 外部被リンク:外部サイトから自サイトにもらう被リンク
補足:アンカーテキストとは、ブルー色の文字で表示されたリンクのこと。(ブログカードもその一つ)
内部リンク
内部リンクとは、サイト内の記事同士を繋ぐリンクのことです。
■参考イメージ画像A
内部リンクのSEO効果と目的
- クローラー(AIロボット)が自サイトを順路よく巡回する目的のために必要
- クローラーが巡回できることで、SEO対策にもなりサイトの評価もプラスになる
- 内部リンクがあることでサイトのユーザビリティの為でもありSEOの評価も期待ができる
3補足:内部リンクがあることで、サイトに訪れたユーザーが次の記事を見つけやすく道標にもなり、離脱率も下がる
SEO対策
- 記事同士が繋がらない孤立した記事を作らない
- クローラー(AIロボット)が自サイトを順路よく巡回する目的のために必要
- サイトのユーザビリティを上げてSEOの評価も期待ができる
外部被リンクについて
外部被リンクとは
外部被リンク=外部サイトから自サイトのURLアドレスを貼ってもらい紹介されるリンクのこと
外部サイトから被リンクを獲得することは、大きな課題となります。
それが自然リンクとなれば、尚更課題は大きくなります。
被リンク獲得方法には、専門性・権威性・信頼性があることで被リンクを貼られることがあります。
専門性が高く、詳しくどこのサイトよりも紹介することで、被リンク=自然リンクを獲得することができると考えてます。
心理的には、専門性や信頼性などの理由で紹介してます。
その逆にユーザーの方に紹介される、コンテツ作りが獲得する近道だと思います。
しかし、簡単に被リンクが集まれば誰も苦労はしないわけですから、大きな課題なわけです。
SEO対策
- 専門性・権威性・信頼性を高めて、参考サイトとして紹介されるコンテンツ作りが被リンク獲得には有効です。
- 被リンク獲得は、サイトのドメインパワーを上げることにあり。サイトのドメインパワーを上げることでSEO対策にも繋がり、厳しい競合キーワードの記事でも検索上位表示させることも可能です。
と考えたりします。
SEO対策・良質なコンテンツの提供
ここまで、サイトに重要なSEO対策について説明しました。
設定をしたから検索で上位表示されることはありません。
逆に「高品質なコンテンツ」を書いても、すぐに結果がでることもありません。
最低限おこなうべき「SEO対策」と「高品質なコンテンツ」作りが重要なことだと考えてます。
そこで、「SEOとは・E-A-Tとは・YMYLとは」を理解した上でサイト作りが重要になります。
「SEOとは・E-A-Tとは・YMYLとは」についてはステップ1をお読み下さい。
こちらも初心者の方に押さえてもらいたいGoogleのSEOについてです。重要なことです。
最後に
ここまで初心者さんが必ず行うべき、SEO対策で重要な10項目を説明しました。
余談ですが、ブログを始めたばかりの僕は、SEO対策についてこのように考えてました。
- タイトルは思いつきで決めてた為、文字数もバラバラ
- タイトルと同様に見出しタグも適当
- メタディスクリプションは書くのが面倒だからパス
- 画像Altタグは面倒だから設定なし
本当に駄目だったと思います。
結局、後々知って修正する作業は本当に面倒ですから、最初にやることを皆さんにはおすすめします。
結果、最低限のSEO対策を行うことで、SEOを目的とした集客方法では良い方向へむかうと思います。
今回、紹介したSEO対策は、あくまでもサイトで最低限必要な項目と考えてます。
合わせて「良質なコンテンツ」を提供することで、Googleからの評価は高くなります。